台湾系アップル製品の受託工場で数百人スト

江蘇省蘇州市呉中区の台湾系電子部品メーカー、可勝科技(蘇州)有限公司で3日、工場移転に伴う雇用契約解除に従業員が反発し、数百人が3日、ストライキを始めた。同社は米アップル社向け製品を受託生産している。海外の中国語ニュースサイト、博訊新聞網が4日伝えた。

従業員数百人は「アップルの受託工場が労働契約を強制解除した」などと書かれた横断幕を掲げ、工場で集会、デモを行ったほか、一部が事務所屋上に上り気勢を挙げた。

地元警察が警官隊を工場内に出動さたところ、従業員がペットボトルや石を投げつけて激しく抵抗。従業員10数人がけがしたという。

従業員側によると、ストは4日も数千人が参加して続く見通しだ。

同社は、台湾の金属きょう体世界最大手、可成科技(キャッチャー)が2001年に設立。従業員は1万人に上る。

(参考)http://boxun.com/news/gb/china/2015/08/201508040218.shtml#.VcAcBfntmko

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