中国軍元トップの郭伯雄氏の党籍剥奪

中国共産党中央政治局は30日、郭伯雄・前中央軍事委員会副主席の党籍剥奪と、重大な収賄容疑により軍事検察機関への送致を決めた。新華網が30日伝えた。

郭氏は、胡錦濤前指導部で軍制服組トップの同副主席を務めた。郭氏と同時期に同副主席を務めた徐才厚氏も昨年夏に収賄などの容疑で党籍を剥奪された後、今年3月に病死した。胡前指導部の制服組ツートップがともに失脚したことになる。

博訊新聞網によると、共産党内の権力闘争が激化しており、さらに高位の政治家が失脚する可能性があるとの見方が中国内で出ている。

(参考)http://boxun.com/news/gb/china/2015/07/201507310636.shtml#.Vbq8C_ntmko

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