環境部が13日発表した全国主要地区・74都市の大気の質に関するリポートによると、6月の大気汚染ワースト10都市のうち、首位は河北省唐山市だった。中国青年報が14日伝えた。
2位以下は鄭州(河南)、済南(山東)、ケイ台(河北)などで、7都市が河北省だった。
同部環境監測局の羅毅局長によると、北京・天津・河北(京津冀)地区の13都市で、大気の質が環境基準を達成した日の割合は、33.6%~96.7%。北京は43.3%で、「重度の汚染」の日数は1日、「深刻な汚染」の日数はゼロだった。
羅局長によると、6月の大気の質は、京津冀地区と長江デルタ地区は、前年同月比では好転も前月比では低下。珠江デルタ地区は前年同月比、前月比とも好転した。