スマートフォンを使った配車サービスの流行がタクシー会社の経営を圧迫する中、広東省深セン市では、運転手の集団離職が相次いでいる。先ごろ、自動車メーカー、比亜迪汽車銷售公司(BYD)傘下の電気自動車(EV)タクシー会社、深セン鵬程電動汽車出租公司(鵬程電動)では運転手約100人が一挙に退職した。14日付香港星島日報が伝えた。
深セン市のタクシー会社数車が共同開催した記者会見によると、タクシー1台当たりの1日当たりの売上高は、今年4月の1334元に対し5月は1211元で1日平均123元減っている。月間では4500~6000元減っているという。特に深夜は、配車サービスの打撃が大きい。
(参考)http://http://std.stheadline.com/breakingnews/20150714e221846.asp