香港駐留の中国軍が演習、民主派威圧か

香港、マカオを適用対象とする新しい「国家安全法」が1日可決したのに続き、香港駐留の中国軍部隊が4日、新界地区で陸空合同軍事演習を行いメディアなどに公開した。VOA中国語電子版が5日伝えた。

演習は、山中に潜伏中の武装勢力を包囲、せん滅するとの想定で45分間行われ、「92B車輪式装甲車」や「直9WA」ヘリコプター、迫撃砲、オートグレネードランチャーなどが使われた。

中央政府駐香港連絡弁公室(中連弁)主任、外交部駐香港特派員のほか、香港各界から招かれた立法会議員ら約500人が演習を見守った。

香港民主派からは、演習は国家安全法と関係があり、香港が中国本土の民主化を促さないよう、香港市民を威圧する目的があったとの見方が出ている。

中連弁の張暁明主任は、記者から「演習の目的は、香港独立派を威嚇するためか」と聞かれたが、手を振るだけで答えなかった。

元香港保安局長の葉劉淑儀氏は「演習と国家安全法や香港独立派とは無関係だ。独立派は何も力がなく少人数で、解放軍が鎮圧する必要などない。過度な解釈は不要だ」と語った。

新しい国家安全法は「国の主権と統一は香港を含む全ての中国人の義務」とし、「香港は国家の安全を守る責任を果たさなけれなならない」と定めた。

(参考)http://www.voachinese.com/content/hk-pla-20150705/2849460.html

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