四川、湖南、湖北の各省の当局は1日、豪雨のため400万余りが被災したことを明らかにした。国家の水害対策当局によると、長江の一部支流では水位が警戒レベルを超え、洪水の恐れが強まった。中国政府網が2日伝えた。
当局によると、6月に入り長江中・下流域は8回の豪雨に見舞われた。特に26~28日の大雨で長江支流の水位が上昇した。長江中流域の三峡ダム(湖北省)は7月1日、今年最大の毎秒3万9000立方メートルの流入量を記録した。
気象台によると、今後1週間、前線が南下するため、長江流域で再び豪雨が予想される。