医療過誤で患者死亡、遺体遺棄の医師に執行猶予つき死刑

医療過誤で患者を死なせた上、露見を恐れて遺体を遺棄したとして、殺人罪に問われた医師の李今朝被告(56)に、安徽省合肥中級人民法院(裁判所)は6月30日、2年の執行猶予がついた死刑判決を言い渡した。ニュースサイトの澎湃新聞が伝えた。

判決によると、李被告は2014年3月、合肥市内で経営する自分の診療所で頸椎椎間板ヘルニア患者の治療を行った際、漢方薬の「脈絡寧注射液」を臨床治療方法に違反して筋肉に注射し、まもなく死亡させた。さらに当日夜、患者の遺体を同市蜀山区の工事現場に埋めた。

警察は14年5月、医師を逮捕して、供述に基いて捜索したところ、患者の遺体を発見した。

(参考)http://life.gmw.cn/2015-06/30/content_16137017.htm

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