台湾テーマパーク爆発事故で初の死者、20歳女性、12歳弟も重傷

台湾新北市のテーマパーク「八仙水上楽園」で27日夜の爆発事故で29日午後、中山大学病院(台中市)に入院中の女性(20)が死亡した。事故によるけが人498人のうち死者は初めて。台湾・中央社が伝えた。

女性は弟(12)とともに、テーマパークを訪れ事故に遭った。全身の90%をやけどし、同病院でで治療を受けていた。

同病院の鐘国屏副院長によると「肺の100%が吸入性のやけどを負っており、主な死亡原因になった」と述べた。

弟も全身の90%にやけどを負い台湾大学病院に入院中。母親は「娘を失った。息子まで失うのは耐えられない」と話している。

(参考)http://www.cna.com.tw/topic/popular/5106-1/201506295019-1.aspx

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