中国共産党宣伝部の王世明副部長は23日、国務院(中央政府)新聞弁公室の記者会見で、9月3日に北京・天安門広場で、抗日戦争・反ファシズム戦争勝利70周年記念大会と軍事バレードを行うと発表した。習近平総書記が重要演説を行う。また、その他の各種記念活動も今後の半年間、次々に行う計画も明らかにした。新華網が23日伝えた。
王副部長によると、盧溝橋事件の記念日の7月7日は、「全民族抗戦勃発78週年」に合わせ、中国人民抗日戦争記念館で抗日戦勝利をテーマにした展覧会の開幕式を行う。
9月は、3日の記念大会のほか、満州事変のきっかけになった柳条湖事件の記念日である18日には、遼寧省瀋陽市の「九一八記念博物館」でセレモニーを行う。
日本の台湾統治終了を記念する10月25日には「台湾光復70週年」のセミナーを開催。海外在住の華人も各地で記念行事を行う。
南京攻略戦で南京が陥落した12月13日には、中国共産党中央と国務院(中央政府)が、南京事件の記念館で国家追悼行事を行う。