コニカミノルタの東莞工場で爆発、11人重軽傷=中国紙

22日午前7時40分ごろ、広東省東莞市石龍陳のコニカミノルタ商用科技有限公司の工場で爆発があり、従業員11人が重軽傷を負った。22日付南方日報が伝えた。

爆発が起きたB棟2階では、ほぼ窓ガラス全部、A棟でも窓ガラスの一部が割れた。

事故当時2階にいた、四川省出身の従業員は「ドーンという音を聞いたとたん、回りの人々が数メートル吹き飛ばされた」と話している。

別の従業員によると、事故当時は祝日で、休日出勤の従業員が配置に就こうとしていた。けが人のほとんどは、ガラスによるもの。10人はかすり傷だが、1人が肋骨を折る重傷だという。

石龍鎮政府は、直ちに調査と善後策の2チームを結成。工場と協力して事故原因の調査を始めた。これまでの調べでは、工場A棟とB棟間の通路にある、クリーンルーム用気体管が破裂したと見られる。

同社は、コニカミノルタのグループ会社で、複合機などを生産している。

(参考)http://www.konicaminolta.jp/about/corporate/group/global.html

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