上海市気象台は17日、今年始めて、豪雨に関し上から2番目の「オレンジ警報」を発令した。一部地区では雨量が200ミリを越え、陸と空の交通が大きく乱れた。香港・星島日報が伝えた。
16、17の両日、重慶、湖北、安徽、江蘇、上海の各地が豪雨に見舞われ、江蘇と上海の雨量が特に多かった。
上海市の多くの場所が冠水。楊浦、虹口両区を横断する道路の平涼路、隆昌路は特にひどく、一時通行止めになった。全市のトンネルなど20カ所が浸水で閉鎖された。浦東、虹橋の両空港では約250便が欠航、約100便が遅延した。
(参考)http://http://std.stheadline.com/breakingnews/20150617e221055.asp