海南省海口市の海口美蘭国際空港で11日午前、シンガポール発同空港行きのシンガポール・タイガーエアTR2934便がタイヤのパンクのため4回着陸をやり直す事件が起きた。4回目に無事着陸し、けが人はなかった。中国新聞網が伝えた。
同機は、シンガポール・マレーシア・タイ行きツアー客ら乗客乗員179人が乗り、同日7時20分、シンガポールを出発した。約3時間後、機体の左右で異音があり、まもなく機体が故障したとのアナウンスがあった。
乗客は、先が尖ったものを身から離すことや、シートベルトをしっかり締めるよう指示を受けた。同機は、同空港上空を何回か旋回した後、着陸を試みたが3回失敗。4回目に成功した。
同空港では、海南省の消防総隊、海口市の救急隊が待機し、着陸を見守った。
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