中国共産党中央軍事委員会の范長龍副主席が8日、米国とキューバ訪問に向け出発した。 米国ではケリー国防長官との会談が予定されており、中国が南シナ海で岩礁を埋め立て、米国との緊張が高まる中、范副主席の動きが注目される。台湾・中央社が伝えた。
范副主席には、孫建国副総参謀長、総政治部の呉昌徳副主任、北京軍区の宋普選司令員らが同行する。
一行は、ボーイング社、米海軍ノースアイランド基地、サンディエゴ海兵隊新兵訓練基地、テキサス州フォートフッド機甲部隊基地、空母ロナルド・レーガンなども視察する。
（写真：国防部のウエブサイトより）
（参考）http://www.cna.com.tw/news/acn/201506080429-1.aspx