四川省成都軍区所属の中国軍部隊が2日、ミャンマーとの国境付近で空陸合同の実弾演習を行った。人民網などが伝えた。
成都軍区作戦部の唐吉大佐によると、将兵、民兵、予備役数千人、空軍機、装甲車などが参加した。演習地域と攻撃目標を随時変更するなど臨機応変さを必要とされる方式で進められた。
中国は事件発生後、戦闘機による警戒飛行を行ってきたが、今回の演習でミャンマーに対する警告の度合いを上げたとの見方も出ている。
外電の一部は「中国が、ミャンマーとの衝突に向け準備を始めた」と報じた。
ミャンマー軍の砲弾が中国領内で爆発し、住民が死傷する事件が発生した後、両国国境付近での演習が公表されたのは今回が初めて。
(参考)http://news.sohu.com/20150603/n414323311.shtml
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