湖北の航空輸送が再開 1番機が宜昌を離陸 新型コロナで2カ月ストップ

2020年3月30日空 ニュースサイトの中国青年網などによると、湖北省の航空輸送が29日、武漢市を除いて再開し、午前0時6分、宜昌市から福建省福州市に向け旅客機が出発した。同省の航空旅客輸送は、新型コロナウイルスの感染拡大のため約2カ月停止していた。(写真は星島日報のキャプチャー)

 中国民用航空局は「湖北省の民用航空便の再開に関する通知」を出し、29日午前0時から、武漢天河空港を除いて、旅客国内便と貨物便を再開すると宣言した。宜昌市の宜昌三峡空港から同日、広東省・深センや陝西省・西安行きなど22便が飛び立った。同日、襄陽や恩施、十堰などの空港も運航を再開した。

 再開後の最初の便は、福州航空FU6779便で64人を乗せ福州に向かった。ウイルスの感染拡大が始まったころ、福州市の医療チームがいち早く宜昌市に駆けつけてくれたため、感謝を込めて最初の便の目的地に選ばれたという。 

 香港紙・星島日報(電子版)によると、武漢天河空港発の国内便は4月8日に再開予定。しかし、国際便と香港・マカオ・台湾便と北京行きの便は当面運休が続く見通し。貨物輸送は29日午前0時から国内、国際便ともすべて再開した。当局は航空貨物会社に、内外の便の増加を促している

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