湖北省、省内の車両通行を解禁 武漢除き検疫所撤廃

 2020年3月19日湖ニュースサイトの紅星新聞によると、湖北省政府の新型コロナウイルス肺炎対策指揮本部は18日、同省と省外、武漢市と市外を結ぶルートを除き車両の自由往来を解禁することを通知した。(写真は東網のキャプチャー)

 通知によると、省内の検疫所は全部撤廃。当局から感染リスクが「低」または「中」と認定された地域の住民は、健康証明書の携帯を条件に、省内の「低」、「中」リスクの地域を自由に移動できる。

 また、感染拡大防止対策と経済社会の振興を両立するため、省境の検疫所は、一般道路ではそのまま残し、高速道路では新設する。対策本部の指揮を受け、警察や保健当局が協力して、湖北省を離れる同省のトラックに対する検査を徹底して行う。

 省都の武漢を出入りする車両は、武漢市政府の対策本部が厳しい管理を継続する。トラックと職場復帰の労働者を乗せたチャーター・バスは、事前の届け出を前提に、優先通行を認める。

★参考情報★
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