新型コロナ患者減少で湖北の5県・市が封鎖解除 事業再開を許可

 2020年3月12日湖湖北省では、新たに確認される新型コロナウイルスの感染患者が大幅に減り始め、少なくとも省内の潜江、荊州、石首など5県・市が12日、都市封鎖を解除し、事業再開と外地出身者の帰還を許可した。ただ、住民らは移動の際、健康証明を携帯し、車で目的地に直行することが求められている。香港紙・星島日報(電子版)が12日伝えた。(写真は星島日報のキャプチャー)

 5県市のうち荊州市は、鉱工業と金融、電力・通信、港湾・物流施設、建設作業について当局の許可を条件に事業や作業の再開を認めた。スーパーマーケットやコンビニ、理髪店、ガソリンスタンド、薬店なども感染防止対策を条件に営業再開が許された。石首市は、健康証明の携帯を条件に、団地や公共の場所の出入りを許可した。

 また、湖北省政府は12日、全省の各県をリスク別に「低、中、高」にランク分けした上、ランク別の感染防止対策を実施し始めた。企業の条件付きの事業再開や、安全と秩序を前提に人の移動を許可した。学校の閉鎖は続ける。

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