武漢市中心病院の眼科医死亡 同病院の医師は4人目

2020年3月10日朱 中国メディアの財新によると、湖北省武漢市の武漢市中心病院の眼科医師の朱和平氏(66)が9日、新型コロナウイルス肺炎のため死亡した。同肺炎で死亡した同病院の医師は、同ウイルスの感染者発生をいち早く告発した、李文亮医師を含め4人目。眼科医師は李医師を含め3人となった。(写真はRFIのキャプチャー)

 同病院関係者によると、朱医師は67歳前後。いったん退職後、同病院に招かれて眼科医師として働いていた。今年2月中旬、同肺炎のため入院して治療を受けていた。

 同病院では新型コロナウイルス肺炎のため、2月6日に眼科の李文亮医師、外科の江学慶医師が3月1日、眼科副主任の梅中明医師が3月3日にそれぞれ死亡した。

 朱医師は1月29日、病院が主催した新型コロナウイルスの感染防止の研修に傘下した。2月3日に発症し、18日に重症化した。3月8日夜にさらに悪化し、翌日、武漢市協和病院で死亡した。

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