
米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、台北法は「台湾の外交関係の国際的保護と強化主導法」といい、昨年10月に上院で可決後、下院外交委員会でも可決したが、その後、法案の字句を一部修正した。
法案提出者のジョン・カーティス共和党下院議員によると、「台北法」の目的は米台自由貿易協定(FTA)の締結、台湾の国際機関加盟、台湾の外交関係維持の支援の3つ。
共同提出者のデービッド・シシリー二民主党下院議員は「米国と台湾が共有する、最も中核の価値観は民主主義だ。台湾は模範的な世界市民で、世界の健康や航空の安全などで傑出した貢献をしている」などと述べた。
「台北法案」は、米上院で字句を修正した法案を再度可決後、トランプ大統領が署名すれば発効する。