北京でイランから帰国の2人、新型コロナに感染

2020年3月2日伊 中国新聞網によると、北京市当局は2月29日、新たに新型コロナウイルス肺炎の患者2人を確認したと発表した。北京市疾病対策予防センターの1日の発表によると、2人はイランから帰国した。2月26日に、寧夏回族自治区で確認された患者1人は、2人と濃厚接触していた。(写真は星島日報のキャプチャー)

 同センターの発表によると、2人は中国甘粛省出身者で、2月18日、イランで開かれた同窓会に出席した後、25と27日に現地で発症した。2人は26日と28日にイランを出発。モスクワ経由で27と29日に帰国し、北京の当局に隔離された。

 香港メディアの東網によると、中国当局は、中国で新型コロナウイルスの新たな感染者が減る一方、世界各国で感染が拡大しているため、海外からの感染拡大により、中国で2回目の感染拡大が起きることを阻止するため、対策を強化している。

★参考情報★
ーーーーーーー
タイトルとURLをコピーしました