
鐘氏は「先に感染拡大は2月中旬から2月末にかけてピークを迎えるとの予測を示したが、果たして2月中旬にそうなった」と指摘し、4月末に拡大が収まるとの見方を示した。
鐘氏はまた、同ウイルスの感染が発生したのは中国だが、ウイルスの発生地は中国とは限らないと述べた。ただ、鐘氏は根拠を示さなかった。
RFAによると、鐘氏は、同ウイルスの感染拡大阻止対策で指導的な地位にあるが、中国広東省の男が2月初め侮辱する発言をネット上に掲載し、警察から行政拘留15日の処罰を受けたことが分かった。
中国の報道によると、広東省中山市の検察当局が、男がメッセンジャーアプリ「微信」を通じ、鐘氏を侮辱する発言を発信した。男は処罰を受けて謝罪したという。
鐘氏は、中国の感染症学の権威。2003年に、重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した際、対策を陣頭指揮した。
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