新型コロナウイルス肺炎、台湾で初の死者 弟も感染

2020年2月17日台 台湾衛生福利部疾病管制署・中央流行疫情指揮センターは16日、台湾中部に住む60代の男性が、新型コロナウイルス肺炎で死亡したと発表した。同肺炎の死者は台湾で初めて。また、男性の50代の男性家族も感染が確認された。症状がないが、ウイルスの流失防止を防ぐ「陰圧病室」で隔離されている。(写真は中央社のキャプチャー)は

 同センターによると、男性は糖尿病とB型肝炎の持病があった。中国への渡航歴はなかった。台湾・中央通信社によると、死亡した男性は61歳。男性家族は弟で、「白タク」の運転手をしており、中国・香港・マカオの客との接触があり、保健当局が感染経路を調べている。台湾で確認された患者は計20人となった。

 中央通信社によると、2月3日、湖北省武漢市からチャーター機で台湾に戻った247人は、感染が確認された1人を除き、18日に帰宅する見通しとなった。246人は、台湾の中部、林口、烏来の3カ所の施設で隔離されていた。

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