
ニュースサイトの
新京報網によると、広東省深セン市光明区の高層住宅「永南1号棟」が26日午後8時ごろ突然傾いた。住宅の賃借人を含む周辺住民約110人が避難した。電気、水道、ガスの供給も止まっている。けが人はいない。(写真は
東網のキャプチャー)
区当局によると、専門機関が調べたところ、高層住宅が建つ軟弱地盤が不均一に沈下したことが原因とみられる。これまでのところ、住宅本体にひび割れなどの被害は出ていない。ただ、建物上部が隣接する建物に触れそうになっている。当局は建物の周辺を立ち入り禁止にした。
光明区住宅建設局によると、高層住宅は魚の養殖池を埋め立てた土地に立てられた。最大傾斜率は1000分の6.3。危険建物とされる傾斜率の1000分の7に達していない。
住民は「傾斜が起きたときは、何も感じなかった。隣家の人々が話しているのが聞こえて事故を知った」と話している。建物は地元住民が10数年前、自力で建設したものだという。
深セン市では今年8月末にも、羅湖区で高層住宅「新居公寓」が傾斜し、隣接の建物に倒れかかる事故が起きた。地下に埋まった鋼管が壊れたことが原因とされた。
★参考情報★
ーーーーーーーーー
●深セン・羅湖でビル傾斜 前日には近くのアパートも
●杭州の地下鉄工事現場で路面陥没 建物傾斜、ガス漏れも
●地下鉄工事現場近くで民家が15度傾斜 立ち退き済みでけが人なし 周辺住民が一時避難

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新京報網によると、広東省深セン市光明区の高層住宅「永南1号棟」が26日午後8時ごろ突然傾いた。住宅の賃借人を含む周辺住民約110人が避難した。電気、水道、ガスの供給も止まっている。けが人はいない。(写真は
東網のキャプチャー)
区当局によると、専門機関が調べたところ、高層住宅が建つ軟弱地盤が不均一に沈下したことが原因とみられる。これまでのところ、住宅本体にひび割れなどの被害は出ていない。ただ、建物上部が隣接する建物に触れそうになっている。当局は建物の周辺を立ち入り禁止にした。
光明区住宅建設局によると、高層住宅は魚の養殖池を埋め立てた土地に立てられた。最大傾斜率は1000分の6.3。危険建物とされる傾斜率の1000分の7に達していない。
住民は「傾斜が起きたときは、何も感じなかった。隣家の人々が話しているのが聞こえて事故を知った」と話している。建物は地元住民が10数年前、自力で建設したものだという。
深セン市では今年8月末にも、羅湖区で高層住宅「新居公寓」が傾斜し、隣接の建物に倒れかかる事故が起きた。地下に埋まった鋼管が壊れたことが原因とされた。
★参考情報★
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●深セン・羅湖でビル傾斜 前日には近くのアパートも
●杭州の地下鉄工事現場で路面陥没 建物傾斜、ガス漏れも
●地下鉄工事現場近くで民家が15度傾斜 立ち退き済みでけが人なし 周辺住民が一時避難