化学工場の汚水処理場で爆発 1人死亡1人けが 河南

 2019年5月29日爆河南省開封市応急管理局によると、27日午前11時40分ごろ、化学品製造会社、開封泰徳化工有限公司の汚水処理場で爆発があり、作業中の5人のうち1人が死亡、1人がけがした。ニュースサイトの新浪河南が伝えた。(写真は新浪河南のキャプチャー)

 爆発後、工場では火災が発生。消防隊が駆けつけ約1時間後に鎮火した。当局によれば、周辺への環境汚染物質の漏出はなかった。事故当時、新しい汚水処理設備の試運転を行っていた。当局が詳しい事故原因を調べている。

 中国では化学工場での爆発や火災がしばしば発生。22日、は江蘇省泰州市の化学原料メーカー、泰州東聯化工の工場で火災が起きたばかり。4月末には内モンゴル自治区ウランチャブ市のPVC(ポリ塩化ビニール)工場で爆発があり、3人が死亡、5人が重軽傷を負った。3月末には、江蘇省塩城市響水県の化学工場が爆発し約700人の死傷者が出た。

★参考情報★

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化学工場の設備から出火 けが人と環境汚染なし 江蘇

PVC工場で未明に爆発 従業員3人死亡5人けが 内モンゴル

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