江蘇省泰州市の化学原料メーカー、泰州東聯化工の工場で22日午前4時40分ごろ火災があり、消防が急行して約3時間後に鎮火した。けが人はなく、環境汚染物質の流出も確認されなかった。中国新聞網が22日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)
泰州市応急管理局によると、出火場所は「脱プロパン塔還流タンク」と呼ばれる設備で、中身が漏れて火が着いた。工場は直ちに操業を止め、装置の上下のバルブを閉じるなどして対応した。
中国では化学工場での爆発・炎上事故が頻発。内モンゴル自治区ウランチャブ市のPVC(ポリ塩化ビニール)工場で4月末爆発があり、3人が死亡、5人が重軽傷を負った。3月末には、江蘇省塩城市響水県の化学工場が爆発し約700人の死傷者が出た。
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