
規則は地下鉄内での禁止行為として、飲食、数人分の座席占拠、セールス活動、折りたたみ自転車やスケートボードの使用を新たに盛り込んだ。また、従来の規則を改正して、電子たばこの使用や駅構内通路での長期滞留や寝そべりを禁じた。
さらに、無賃乗車、数人分の座席占拠、車両内での飲食、物品販売、大音量で動画や音楽を流すなどの行為を行い、制止を聞き入れない場合、地下鉄の利用を禁じるほか、同委員会により「個人信用情報」に不良行為として記録される。
不良行為を記録された場合、地下鉄関連のボランティア活動に自主的に参加すれば、修正を受けることが可能となる。また、記録に誤りがあれば、同委員会に不服申し立てができる。
中国の地下鉄内では、座席をめぐるトラブルがしばしば発生。北京の地下鉄4号線で「席を譲れ」と、男女の乗客10人が乱闘を演じたこともある。
★参考情報★
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