
同紙とネットメディアのべリングキャットが画像を分析したところ、中国当局は2016年から同自治区でモスク約30カ所を破壊。半数はほぼ完全に消えていた。
破壊されたモスクには、13世紀に建てられ歴史を持つカシュガルの「エイティガールモスク」も含まれる。約800年間に増改築を繰り返し、床面積1万平方メートルの大きさだったが、昨年3月に壊された。ホータンにある500年の歴史を持つジュマモスクも18年末に破壊されれた。
中国政府は同自治区で、ウイグル人ら少数住民約100万人を「再教育センター」に収監したり、独自文化の否定や同化政策を推進し、欧米などから批判を受けている。
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