遼寧省瀋陽市於洪区のマンションで5日、住民約300人が吐き気や腹痛などを訴え相次いで病院で治療を受けた。水道の代わりに使っていた井戸水が汚染されていた疑いがある。ニュースサイトの網易が伝えた。(写真は星島日報のキャプチャー)
住民を治療した病院によると、患者は高齢者、子ども、妊婦を含み、いずれもウイルスに感染しているという。
於洪区当局によると、住民の大多数はマンション敷地内の井戸水を飲んだ後に症状が出た。当局は井戸水を採取して検査を進めている。また、給水車2台を派遣した。
住民によると、最近、井戸水から異臭がしていたが、5日午前2時ごろから住民の一部が不調を訴え始めた。住民は病院に駆け込み、点滴などを受けた。
マンションの飲水は、市が整備した水道でなく、不動産開発会社が掘った井戸から供給されていた。水質は国家標準に合っていなかったという。
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