
同紙によると、消息筋は「CIAがこのほど英情報機関の責任者に、ファーウェイが中国の軍、安全保障当局、第三の情報機関から資金を受けていると伝えた」と述べた。同様の情報は、オーストラリアなど機密情報ネットワーク「ファイブアイズ」の加盟5カ国にも通知した。
ファーウェイの代表者はタイムズに対し「匿名の情報は証拠にならない。実質的な証拠のない指摘に対してはコメントできない」と述べた。
米国の圧力が高まる中でも、ファーウェイは好業績を維持している。米ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、ファーウェイが22日発表した今年1~3月期決算の売上高は前年同期比39%増の1797億元(約3兆円)、純利益は8%増だった。
ファーウェイは世界で、第5世代モバイルネットワーク(5G)の商業運用に向け準備を開始。今年3月末現在、世界の最先端の通信キャリアと関連の契約40件を結んだ。同社の5G基地局は7万カ所に上る。22日には、世界初の車載用の5Gモジュールも発表した。
★参考情報★
ーーーーーーーーーーーーーー