長距離路線バスが横転 高校生ら5人死亡、44人けが 安徽

 2019年4月10 日巴9日午前8時50分ごろ安徽省合肥市肥東県の国道329号線で、走行中の長距離路線バスが横転し、乗客の高校生や運転手ら5人が死亡、44人がけがした。警察などが事故原因を調べている。ニュースサイトの澎湃新聞が9日伝えた。(写真は百度のキャプチャー)

 バスは同省定遠県を出発、蕪湖市に向かっていた。乗客49人のうち20人余りは定遠県の高校2校の生徒で、蕪湖市の安徽師範大で行われる体育の試験に参加する予定だった。

 合肥市政府や安徽省公安庁が事故を重大視。専門チームを現地に派遣して、事故原因の調査や事後の対策に当たらせている。

 中国ではバスが絡む大事故が頻発。3月末には湖南省常徳市の高速道路で、走行中の大型観光バスが炎上し、乗客乗員ら56人のうち26人が死亡、28人が重軽傷を負った。昨年2月には、江西省瑞金市の一般道で、31人が乗る中型バスが道路脇に転落し、10人が死亡、21人が重軽傷を負う事故が起きた。

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