安徽・馬鞍山の化学工場が爆発炎上 けが人なし

2019年4月2日鞍 安徽省馬鞍山市応急管理局によると、1日午後3時ごろ同市慈湖高新区の化学材料メーカー、明遠科技有限公司の工場で爆発が起きまもなく火災が起きた。消防隊が駆けつけ約1時間半後に鎮火した。けが人はいなかった。国家応急広播網が伝えた。(写真は百度のキャプチャー)

 当局によると、工場内に保管中の化学材料に火が付き、爆発につながった。作業員は迅速に避難した。消防隊員による消火作業中も爆発音が数回聞こえたという。

  中国では3月後半、多数の死傷者が出る工場爆発事故が4回発生。31日には台湾系の金属加工会社の工場で金属スクラップ保管中のコンテナが爆発し15人が死傷した。29日には山東省・青州の断熱材工場で12人、25日には山東省・煙台の化学品工場でも5人がそれぞれ死傷。21日にも江蘇省塩城市響水県の化学品製造会社の工場で起きた爆発では、少なくとも668人が死傷した。

★参考情報★

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台湾系金属加工場で爆発 7人死亡、5人重軽傷 江蘇・昆山

化学工場で爆発、5人死傷 水素ガスが発生 山東

化学工場爆発で死傷668人、28人不明 周辺河川の汚染深刻 江蘇

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