山東省青州市のパールライト製造会社「青州市永利真珠岩廠」の工場で29日午後9時35分ごろ爆発があった。夜勤中の8人うち5人が死亡、3人が軽傷を負った。当局は、液化天然ガス(LNG)の漏出が原因とみて詳しく調べている。ニュースサイトの紅星新聞が30日伝えた。
ネット情報によると、爆発音が数回聞こえ、周辺の住宅の窓ガラスが割れた。非難する住民もいたという。工場から約1キロ離れた物流団地にでも、爆発の衝撃で商店のガラスが割れる被害が出た。
同社は民営企業で、断熱材の材料となるパールライトを製造している。当局は、会社代表と実質的なオーナーを拘束し、取り調べを始めた。オーナーは地元の共産党幹部を務めていた2016年3月、環境影響評価手続きを経ず、発泡スチロール製箱の工場の操業を始め、行政罰を受けた。
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