
地元公安局(警察)は、同社の責任者を呼んで取り調べを行った。犠牲者の遺族に対し会社側は、DNA鑑定で身元特定後、遺体を引き渡すと説明した。
工場は、台湾の上場企業である華孚科技(桃園県)の傘下で、アルミニウム合金など軽金属の加工を主要事業。17年12月には、江蘇省からハイテク企業の認定を受けた。
香港メディアの東網によると、昆山市では14年8月にも、金属加工場でアルミニウムの粉塵が爆発。97人が死亡、163人が死亡する事故が起きている。
中国では3月後半に工場の爆発事故が続発。29日には山東省・青州で断熱材材料工場で7人が死亡、5人がけがした。25日には山東省・煙台の化学品製造会社、招遠金恒化工有限公司の工場が爆発して5人が死傷。21日にも江蘇省塩城市響水県の化学品製造会社、江蘇天嘉宜化工有限公司の工場で起きた爆発で、少なくとも668人が死傷した。
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