男が5人を拳銃で射殺 警察が制圧、被害者は知人 内モンゴル

 香港メディアの東網によると、25日午後3時半ごろ、内モンゴル自治区通遼市開魯県で男が拳銃で5人を射殺した。その後、追跡中の警察官に取り押さえられた。

 警察などによると、男は40代。市内の勤務先のセメント工場で2人、近くの仏具店で2人、建築材料市場で1人をそれぞれ殺した。5人は男の知り合いとみられる。警察が詳しい事情を調べている。

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、中国では銃器の所持が厳しく規制されており、銃撃事件は比較的まれ。当局も銃撃による死者の統計を発表していない。

 報道によると、2017年1月には四川省攀枝花市で、市政府職員が会議中の幹部を銃で襲い、市長と党書紀をけがさせた後に自殺した。また、同年11月に広東省で起きた銃撃事件では3人が死亡、6人がけがした。
 通遼市では昨年1月に起きた銃撃事件で1人が死亡。16年7月にも警察派出所の副所長が撃たれて死亡した。

★参考情報★

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