B52爆撃機が南シナ海飛行 10日間で2回目

2019年3月15日轟 米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、米インド太平洋軍司令部は14日、B52戦略爆撃機2機が、グアムのアンダーセン空軍基地を離陸し、南シナ海で定例訓練を行った後に帰還したとのコメントを発表した。B52の南シナ海飛行は、最近10日間で2回目となる。(写真はVOAのキャプチャー)

 コメントは「米軍機は南シナ海上空で定期的に任務を実施し、同盟国やパートナー国を支持する。また、インド太平洋地区の自由で開かれた飛行への支持を示したい」とした。

 米軍は3月4日にも、B52爆撃機2機をグアムから飛び立たせ、東シナ海と南シナ海を飛行させた。東シナ海の1機は日本付近で、航空自衛隊と共同訓練を実施した。

 このほか、米海軍第7艦隊旗艦のブルーリッジが南シナ海を航行し、13日にフィリピン・マニラ港を訪れた。アンデューズ艦長は、南シナ海で中国海軍と遭遇したかと記者から質問されたのに対し「お互いの行動は安全でプロフェッショナルだった」と答えた。

★参考情報★

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B52爆撃機が再び南シナ海飛行 米軍は「定例訓練」と説明

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