
海外メディアの一部からは、中国による台湾への圧力強化との見方も出ている。台湾・国防省の陳中吉報道官は、メディアの報道を否定した上「配備は動的なもので、同じ基地に居続けることはない。われわれは24時間態勢で監視している」と述べた。同国防省は2月27日、H6が広東省沿岸の基地を出発、南シナ海を飛行して帰還したことを公表している。
台湾の軍事評論家によると、台湾に最も近いのは広東省・興寧基地ではなく、福建省北部に水門基地があり、戦闘機が配備されている。浙江省の軍区は、広東省よりさらに台湾に近い。
H6は射程1000キロの巡航ミサイルと対艦ミサイルを搭載している。
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