
香港メディア東網によると、26日から各地の鉄道駅では、構内への入り口で1回目、入場後の待合室で2回目の保安検査がそれぞれ行われる。また、北京南駅は26日から3月17日まで、到着客に対し出場前に保安検査を実施する。乗客は、刃物、マニキュア、整髪料、髪染めなど可燃物やスプレーの車両持ち込みは禁止される。ライターも2個以上は携帯できない。
RFAによると、メディアへの監視も強化されている。北京の住民によると、メッセンジャーアプリ「微信」、ミニブログの「微博」では敏感な言葉の使用が規制され、ベトナム・ハノイで行われる2回目の米朝首脳会談出席のため、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の専用列車が中国内を通過したことに関する情報は、画像転載も含め制限されているもようだ。