
同筋によると、BNDはこれまでのところ、ファーウェイの製品からバックドアを見つけていないが、ハードウエア内のソフトウエアをアップグレードするたびに設置される恐れがある。移動通信ネットワークは基幹となる通信インフラであり、BNDは特別な防衛が必要と結論付けた。既にあらゆる会合で、政府関係者らに非公式に同様の懸念を伝えているという。
シンドラー前BND長官はDWに対し「通信設備の納入者は、誰でも盗聴や通信傍受の能力を持つ。安全措置によりリスクは最小限にできるが、なくならない」と述べた。
香港メディア、東網によると、米国のソンドランド駐欧州連合(EU)大使は1月31日、ブリュッセルで行われたイベントに出席した際、「市民はファーウェイ製品の使用をやめ、西側の製品に変えるべきだ」と述べた。
ソンドランド大使は、ファーウェイ製品のリスクについて尋ねられたのに対し「多くの証拠があるが、大部分は機密事項だ」と語った。
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