30日午前5時35分ごろ吉林省長春市緑園区のアパート4階の1室で、ガス漏れによる爆発があり火の手が上がったと消防に通報があった。消防隊などが駆けつけ消火と救助に当たったが、火元の住民ら8人が死亡、3人がけがした。新華社などが30日伝えた。（写真は東網のキャプチャー）
専門家によると、住民が不適切なガスの使い方をしていたことが漏出と爆発につながった。消防などがさらに具体的な原因を調べている。
香港メディアの東網によると、爆発のため、死者は火元の上下の3階と5階の部屋からも出た。住民によると、3階では1家6人のうち、勤務中のタクシー運転手以外の5人が死亡したという。
中国では住宅でのガス爆発事故がしばしば発生。昨年12月末には、河北省石家荘市の大学職員宿舎で爆発があり、2人が死亡、4人がけがした。同月中旬にも同じ石家荘市でアパートの一室が爆発して１人が死亡し、4人がけが。10月には黒龍江省ハルビン市のアパートで爆発があり、住民１人が転落死した。
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