大学職員宿舎でガス爆発 2人死亡、4人けが 河北

 2018年12月25日燃24日午前6時ごろ、河北省石家荘市の河北医科大の職員宿舎8号棟の402室で爆発があり、2人が死亡、4人がけがした。天然ガスが漏れていたことが原因とみられ、当局が調べている。環球網などが24日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 消防は約100人を出動させ救助活動を行った。死者は20歳と60歳。けがした4人は病院で治療を受けている。

 現場の向かい側の棟に住む女性は「寝ていたら突然大きな音がした。地震のように床が揺れた。外を見ると、建物の間の通路にガラスの破片が散乱していた」と話している。

 中国ではアパートやマンションでのガス漏れが原因とみられる爆発が続発している。河北省石家荘市でも今月11日、アパートの一室が爆発して1人が死亡し、4人がけがした。10月には黒龍江省ハルビン市のアパートで爆発があり、住民1人が転落死した。

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