上海でも大気汚染深刻化 PM2.5は200μg/m3 濃霧で黄色とオレンジ警報発令

2018年11月29日霧 中国各都市が再び大気汚染が深刻化する中、上海市も霧とスモッグに覆われ、当局が27日、今年秋以降で初めて3段階で上から3番目の「濃霧黄色警報」、一部では2番目の「濃霧オレンジ警報」を発令した。ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)が28日伝えた。

 上海市環境監測センターによると、市内各地は27日、中度から重度の大気汚染となり、主要な汚染物質のPM2.5(微小粒子状物質)濃度は200μg/m3(マイクログラム/立方メートル)前後に高まった。上海の代表的観光地で、市内を流れる黄浦江の河畔でも、ランドマークの「東方明珠」タワーが灰色のスモッグに包まれた。

 北京・天津・河北(京津冀)でも26日、今秋以降で最も深刻な大気汚染となり、一部でPM2.5(微小粒子状物質)濃度が300μg/m3を記録した。

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