
河南省気象台は同日午前6時ごろから、事故現場の駐馬店市などに濃霧では上から2番目の濃霧警報を発令。視界が200メートル以下、一部では50メートルになるとの予測を発表していた。
公安部交通管理局は14日、2018年に濃霧による交通事故が3回以上発生した高速道路の区間を発表した。それによると、河南省の大広高速では、10区間で今年6回以上の事故が起き、13回発生した区間もあった。
19日の事故で、衝突した車の多くは激しく損壊。救急隊員が潰れた運転席から運転手を引き出す場面もみられた。ダンプカーの尾部に、後ろのトラックの先頭部分が潜り込むなど、衝突の激しさを示していた。
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