
作業員らはかつて深センで、建築基礎工事や道路工事現場でドリルを使った作業に従事。その際、粉じんが入り込み、肺が徐々に機能を失うじん肺となった。作業員は湖南省出身者が多数を占める。
作業員と親族は政府に対し、死者は1人20万元(約328万円)、患者については症状に
応じ12万~22万元の賠償を求めている。
応じ12万~22万元の賠償を求めている。
作業員らは9日にも、約300人が同庁舎前からデモ行進後、深セン市政府庁舎前で座り込みを行ったが、警察が催涙ガスを噴射したり、暴力を振るって解散させた。警察は13日には穏やかに対応し、送還のバスの中で患者の元作業員には1人4000元(約6万6000円)、死者の遺族には2000元の現金を、生活費、医療費の名目で手渡したという。
★参考情報★
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