アフリカ豚コレラ湖北で初確認 流入阻止対策成功ぜず 農業農村部は対策会議

2018年11月8日農 農業農村部は7日、湖北省羅田県の養豚場で家畜伝染病アフリカ豚コレラ(ASF)の感染を確認した。22頭が発症し4頭が死んだ。同省での発生は初めて。省当局は10月、養豚場938カ所を強制的に閉鎖するなどして、アフリカ豚コレラの流入阻止に取り組んでいた。新華網が同日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 同部は監督チームを現地に派遣して、緊急対策の発動を指示。養豚場の封鎖や豚の処分、消毒などを行わせた。

 中国各地で感染が拡大しているASFは、湖北省周辺の河南、湖南、安徽の各省の養豚場で相次ぎ感染が確認されていた。

 農業農村部は7日、全国26省・直轄市のと畜場運営会社44社や獣医師団体の代表を招いて座談会を開き、ASFの感染拡大防止のため、豚の買付けやと畜の段階での監視を徹底するよう求めた。

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