ラサ行き厦門航空機がフラップ故障 シガツェ空港に緊急着陸 事件・事故 2018.10.26 25日午後2時20分ごろ、重慶発ラサ(チベット自治区)行き厦門航空MF8411便のボーイング737型機でフラップが故障し、減速や上昇ができなくなったと同自治区駐屯の空軍基地から中国民用航空局に連絡があった。同便は同日午後3時ごろ、最も近い同自治区シガツェ市の空港に緊急着陸した。乗客乗員88人にけがはなかった。中国のニュースサイト、央視網が25日伝えた。(写真は、東網のキャプチャー) 空軍と民航局が連携し、付近の空域の航空機に、旋回による待機や出発地への帰還を要請して、故障機の飛行を優先させた。シガツェ市の空港では、消防車や救急車を待機させたほか、気象などの情報を随時送って同便の緊急着陸を助けた。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーーー ●首都航空機、深センに緊急着陸 ウインドシアで前脚破損 乗客5人けが ●旅客機の操縦席ガラスがひび割れる事故。首都航空機が出発空港に緊急着陸ー浙江 ●雲南で旅客機タイヤがパンク、乗客が発見