
地面の崩落が拡大して道路脇の建築物が壊れる恐れも出たため、市政府などが8日午前9時、周辺の住宅に住む200世帯に避難を命じた。また、救助作業のため地中の電線を切断したほか、水道の供給を止めたため、現場付近が一時停電、断水した。
陥没地点の地下は元は川で、現在は幅3メートル、高さ4メートルの排水溝になっていた。付近の生活排水などが流れ込み、水量は大きいという。救助隊は、周辺の路面を開削するなどして行方不明者の捜索を行った。
住民によると、行方不明になっているのは付近に住む父子。父親は6日、仕事先のカンボジアから帰国したばかりだった。
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