
ネットに投稿されたデモのスローガンは「賠償、生存を求め、正義と権利を勝ち取る」。10月1日~7日連休中、北京、上海、重慶、広東省・広州、浙江省・杭州の繁華街でデモを行うよう求めている。呼びかけは「参加者が集まらない場合は自主的に解散し、次の日に集まる。参加者が十分な数になれば、中国国歌を歌い、政府の庁舎前まで行進して抗議活動を行う」などと具体的に提案している。
中国では今年6月~8月、P2P金融会社200社以上が破綻。存続している会社も、出資者が資金を引き上げるケースが相次いでいる。出資金を失った個人投資家による抗議活動が、北京や上海など全国主要都市で起きている。
★参考情報★
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●P2P問題解決へ、銀保監会が銀行系資産管理4社に協力要請 「地方政府に責任」と反論受ける
●P2P金融被害者が北京中心部で集団陳情計画 警察官大量動員で阻止