台湾・高雄で豪雨、きょう休業休校指示=市内各所で浸水

 台湾・高雄市では28日早朝から激しい雨が続き、市政府は午前6時、交通部中央気象局の最新情報に基づき、企業・団体の休業と小中学校の休校(停班停課)を指示した。同市の各地では、道路の冠水や民家の浸水が起きている。中央社が同日伝えた。

 高雄市では28日早朝から平野部で雨量が拡大。午前7時までの24時間の雨量が340ミリを超えた。市街地の各所で60センチから1メートルの冠水が起きた。民家への浸水も起きている。

 高雄市の山地でも一部で累積の雨量が200ミリを突破。政府が土砂災害への警戒を呼びかけている。
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