
深セン市佳士科技の争議は数カ月続いているが、深センの警察は24日、労働組合結成運動の鎮圧に乗り出し、従業員と学生数十人を拘束した。同時に、広東省の警察が北京に赴き、編集者を拘束した。
報道関係者によると、紅色参考の編集部は、北京などの大学生を扇動。深センに派遣して争議中の従業員の支援を行わせたほか、資金支援も行った。広東省政府の指導部は激怒し、24日、北京の警察などと協力し、編集部を家宅捜索した。
関係者によると、深センの争議で一部従業員が毛沢東主席の肖像を掲げていた背景には、紅色参考の関与がある。
★参考情報★
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●労組結成図った20人また拘束 北京大や人民大から声援 毛沢東派にも支援の動き
●深セン大手企業で労組結成準備の従業員 会社と警察から暴行と抗議