エルサルバドルが中国と国交、台湾と断交宣言 外交 2018.08.22 中国国営新華社通信によると、中国の王毅外相は21日、中米エルサルバドルのカスタネダ外相と会談後、外交関係の樹立を宣言した。台湾のニュースサイト、ETtоdayが21日伝えた。(写真はETtоdayのキャプチャー) エルサルバドルの大統領も同日、台湾との外交関係を断絶するとの声明を発表した。 蔡英文政権が2016年5月に発足後、断交は5カ国目。台湾と外交関係を持つ国は、残り17カ国となった。 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、エルサルバドル駐在のマネス米国大使は、ツイッターで「エルサルバドルの決定が、米国との関係に影響を与えるのは間違いない」と述べ懸念を示した。